玉川大学 公開講座 2014春
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6〈定員〉15名〈定員〉12名漆芸の魅力 −漆で直すということ−絞り染 かご染めで染める夏の浴衣と手ぬぐい−初めての方から経験者の方の講座−玉川大学芸術学部講師・保存修復家 高宮 洋子玉川大学継続学習センター講師 陶守 マリ江戸時代より行なわれている、 陶磁器など割れてしまった破片を漆を使って直す「金継ぎ」をはじめ、重箱のような木工品、壊れていても思い出が詰まってどうしても捨てられないものなど、漆を使って蘇らせてはいかがでしょうか?漆はたいへん手間のかかる素材です。それだけに深い魅力を持っ白い綿布または麻布を糸で縫い締めたり、括ったり、板で挟んでから浸染すると、布の上に白い様々な模様を作ることができます。これを「絞り染」といいます。今年度の春期コースは、綿または綿麻の浴衣地や晒布を使用して、夏向けの浴衣や甚平・お祭りや普段使いの手拭いを制作します。技法は「かご」を使用する【かご染】です。かご染絞りとは、同じサイズのかごを2つ用意し、かごの間に布を挟み締めて染める技法です。水曜日 全7回 5/21 5/28 6/4 6/11 6/18 6/25 7/2 10:00〜12:30火・土曜日 全6回 4/8 5/17 7/19 8/2 11:00〜17:00[学外実習①] 6/7 10:00~18:00[学外実習②] A:9/2㊋ B:9/6㊏ 10:00~18:00(A・Bいずれか1日)*A・Bの2回に分けて交替で学外実習を行います。開講後にA・Bのいずれか1日を指定します。A1-260-01A1-280-01開講日開講日備 考備 考47,000円(布代・学内試染料代込)24,000円(一部材料費込)受講料受講料ています。直すということはたいへん根気と時間のいる仕事です。きちんと直すことを目標にするのもよし、創作的に趣のある修理をするのもまた楽しい仕事です。今年度も3期に渡って漆の魅力を感じてほしいと思います。かごに収める際の布の調節によって模様や柄が変化します。回を重ねるごとにイメージ通りの作品ができあがっていきます。かご染には作為性と偶然性が織りなす面白さがあります♪初めての方もきっとステキな作品ができあがります!!染めた布からどのような模様が現れるのか……ワクワクしながら糸を抜いたり板を外したりするのが絞り染の醍醐味です。楽しみながら“世界に一枚だけの布”を染めてみましょう。最終日は紺屋さんでの藍染実習を予定しています。*材料は、各自使用する素材・量に応じ講師が手配します[有料]。*汚れてもよい服装でお越しください。【注意】この講座は天然漆を使用することから、かぶれる場合があります。*初心者の方には糸&針の基本セットをお渡しします。*材料費、学外実習時の交通費・染代が別途必要です。講師経歴2000年 東京芸術大学大学院美術研究科後期博士後期課程芸術学保存修復技術修了。博士(美術)博美第82号。東京芸術大学大学院美術研究科文化財保存学保存修復彫刻研究室講師(修復実習担当)、実践女子大学講師(博物館学課程文化財学担当)を経て、現在、東京国立博物館内漆工修理室非常勤・多摩美術大学共通教育学、玉川大学芸術学部の講師を務める。文化財修復家と彫刻家としても活動する。百貨店等で個展を多数開催。二科展特選、東京芸術大学修了展サロンドプランタン賞受賞。

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