玉川大学 公開講座 2015秋
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16中国から文字が伝来して以来、日本人はそこに美しさをも求め、それぞれの時代にその美しさを開花させてきました。その中でもかなは、日本で生まれ育ったわが国固有の文化であり、日本人の美意識の精華とも言えるものです。美しいかなとはどのようなものか、伝統的なかなを基礎から学んでいきます。「入門講座」は、2年間(第1〜6期)で終了します。まず1年目は、いろはの単体と変体かなをじっくり学んでいきます。次に、かな独特の連綿の技法と用墨法(墨の濃淡潤渇の綾)を学びます。そして、かなの醍醐味である「ちらし」に入ります。また折にふれ料紙の説明もしていきます。2年目は、1年かけて「ちらし」をじっくり学びます。「入門講座」を終了した方を対象に古筆を学ぶ「かなに親しむ 継続講座」を開講します(受講生へ別途ご案内します)。かなに親しむ 入門読売書法展幹事・謙慎書道展常任理事 久保田 麗雲J-450次回募集は2016年春を予定しています。開講日自分の好きなことを楽しんで行うことは、精神に大きな効用があると言われています。特に書道は、余裕をもって楽しんで書く!書にうまい・ヘタはありません。稽古を積みながら、人まねではない自分らしい字を書けるようになることが、この講座の目的です。さて、漢字が生まれて3千年以上。時代の気風に彩を添えた漢字は、どのように発展していったのでしょうか。この講座では、2千年前の中国古代碑「張遷碑」(隷書体)と中国唐代の楷書碑「九成宮醴泉銘」にスポットをあて学習を進めていきます。毛筆臨書が中心になりますが、硬筆(ペン)での臨書にもチャレンジしたいと思います。筆の持ち方、線の引き方から学習を始めますので、書道経験のない方でもお気軽に受講してください。書の基本が分かれば、色々なものに応用できるのも書道の魅力の一つです。書道 漢字基礎[隷書と楷書] −古典を臨書する−玉川大学芸術学部講師 吉田 功(功用)J-460-0233,000円受講料〈定員〉15名火曜日 全14回 11/10 11/17 11/24 12/1 12/8 12/15 12/22 1/12 1/19 1/26 2/2 2/9 2/16 2/23     13:00~14:50開講日書道 漢字 -古典を臨書する 自由課題-玉川大学芸術学部講師 吉田 功(功用)土曜日 全10回 10/24 10/31 11/14 11/28 12/5 12/19 1/16 1/23 2/13 2/20A:10:00~11:50 B:13:00~14:50 C:15:10~17:00*A/B/Cを同時に受講することはできません。J-462-04J-462-05J-462-06開講日32,000円受講料〈定員〉各10名お申込み条件行書・草書・隷書・楷書4種の基礎講座を終了した方古典臨書の基礎講座を終了した方のための講座です。この講座では、篆書・隷書・草書・行書・楷書などの書体を問わず、自分の好きな古典を選び、それぞれのペースでゆっくり楽しみながら書に向かっていきます。加えて書の歴史や作品のまとめ方、落款の書き方、雅印の押し方などの書道全般に関する知識も深めていきます。先人たちが命がけで守ってきた多くの古典の中には、書に対する全てのエキスが含まれています。したがって古典に立脚した確固たる学習態度こそ、書の本質を体得する近道なのではないでしょうか。講座の最後には教室で作品発表会を行い、さらに書に対する理解を深めていきましょう。

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