玉川大学 公開講座 2016秋
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18〈定員〉各30名世界遺産の魅力-中世ヨーロッパとルネサンスの歴史-NPO法人 世界遺産アカデミー主任研究員 目黒 正武“中世の薫り漂う魅惑の町並み”など、旅行パンフレットのうたい文句にも使われる「中世」ですが、「暗黒の中世」という言い方もあります。古代・中世・近世という歴史区分は、ヨーロッパの歴史観です。それでは、中世のヨーロッパとはどんな時代だったのでしょうか?一般的には、5世紀〜15世紀の約1000年間を中世とします。この時代、ヨーロッパにおいては、外部勢力との抗争や、教皇と皇帝が争いと商人の台頭、ペストの大流行など様々な事件が勃発する中、13世紀後半からはルネサンスが興り、世界遺産にも登録されている魅力的な建造物も数多く建設されています。2016年の世界遺産講座は、そんなヨーロッパ中世がテーマです。春、秋、冬それぞれが、3回の講座で合計9回の連続講座ですが、各回だけの受講でも楽しめる内容になっています。お気軽にご参加ください。土曜日 全3回 10/22 11/19 11/2610:00~12:00土曜日 全3回 2/25 3/4 3/1110:00~12:00テキスト:プリントを配布I-500-02I-500-03開講日①開講日②備 考11,000円受講料開講日① 秋の講座 「カトリックの権威と十字軍」中世ヨーロッパにおける権威の中心はキリスト教(ローマン・カトリック)でした。世界遺産にも数多くの聖堂建築が登録されています。11世紀になると、ローマ教皇、ウルバヌス2世の「神がそれを望んでおられる」という呼びかけにヨーロッパ各国が呼応します。十字軍が結成され、聖地エルサレム奪回を目指しました。秋講座のメインテーマは、ローマ教皇と十字軍です。開講日② 冬の講座 「商人の台頭とイタリア・ルネサンス」中世ヨーロッパのイタリアでは、ヴェネツィアやフィレンツェなど、商人が自治権を持つ都市国家が力を持っていました。商人たちの経済力は、ローマ教皇の権威も圧倒し、イタリアの各都市には、自由な意見交換が可能な空間が広がっていました。そして、メディチ家のフィレンツェからイタリア・ルネサンスが興ります。冬講座のメインテーマはイタリア・ルネサンスです。講師経歴1953年横浜に生まれる。大学卒業後、旅行会社に就職。海外を中心に世界遺産を数多く訪問する。2005年世界遺産アカデミーの設立に参加、検定事務局を担当する傍ら、様々な教室で世界遺産に関する講座を担当、独自の切り口で、それぞれの世界遺産を紹介する。ノートパソコン(WindowsXP以上)をご持参ください。備 考〈定員〉5名土曜日 全2回 11/19 11/26 10:00~12:00開講日ゲームを作ろう! -フィジカル・コンピューティング入門-玉川大学工学部教授 水野 真I-532-0216,000円(材料費込)受講料コンピュータの入力にはキーボードやマウスを用いますが、フィジカル・コンピューティングでは、音、光、振動、温度などの様々な物理情報をコンピュータに取り込んでいろいろな表現を行います。この講座では、キーボードでプログラムの命令を打ち込むのではなく、命令に相当するブロックを組み合わせてプログラムする言語「スクラッチ(Scratch)」を使って、専用ボード(BrainPad)を使いますので、どなたにでも手軽にプログラミングを楽しんでいただけます。ゲームの入力には、傾斜を計測する加速度センサー、光センサー、温度センサーなどで傾き、明るさなどの情報を取り込むことができるので、お子様と遊べる簡単なゲームを作ることができます。例えば、「手を叩くと画面の猫がびっくりして飛び上がる」「部屋を暗くすると画面に花火が打ちあがる」というようなプログラムを作りながらスクラッチの使い方を覚え、お子様と遊べる簡単なゲームを作ることができるようになります。*Scratch 米MITメディアラボで開発された教育プログラミング環境。プログラミングを通して論理的思考能力や問題解決能力を鍛えるために使われている。

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