世界遺産の魅力

「長い16世紀」とは?-現在にも通底するパラダイムシフトの時代―

世界遺産の魅力

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カトリックとプロテスタントの様式を融合した欧州最大級の木造宗教建築
写真はシフィドニツァ教会の外見と内部
「ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会/ポーランド/2001/iii・iv・vi」
  • 講 師 目黒 正武 NPO法人 世界遺産アカデミー 客員研究員
  • 開講日 5/21~6/11
  • 曜 日 土曜日
  • 時 間 10:00~12:00
  • 回 数 全3回
  • 備 考 テキスト:プリントを配布

講座紹介
フィレンツェに始まる、とされる「イタリア・ルネサンス」。世界遺産「フィレンツェの歴史地区」の構成資産“サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂”で確認できるクーポラ(ドーム型天井)は、ルネサンス運動を象徴する建築様式です。ルネサンスの始まり(14~15世紀)を「長い16世紀」の始まり、と捉える見方もあるようです。ルネサンスが人間の“知りたい”という願望の発露とすれば、続く「大航海時代の幕開け」は「長い16世紀」を象徴する出来事です。ヨーロッパ人たちの“知りたい”という願望=探究心は「ルネサンス運動の拡散」と「経済市場の国際化(大航海時代)」を誘発し、社会の仕組みを大きく変化させました。さらにキリスト教徒たちの探究心は“宗教改革”につながり、ヴァティカンの体制も変革を余儀なくされます。2022年春の「世界遺産の魅力」では、社会構造変革の時代=「長い16世紀」を世界遺産を通して、楽しみながら見ていきます。秋期講座以降ではヨーロッパ各国が覇権争いに明け暮れる「17世紀の危機」、そして“フランス革命”に代表される「市民革命の時代」を世界遺産で見ていきます。

春の講座:「“知りたい”という探究心‐宗教界と経済界のパラダイムシフト‐」
1517年、マルティン・ルターが“95ヵ条の論題”を貼り出したヴィッテンベルク城の付属聖堂は「アイスレーベンとヴィッテンベルクのルター記念建造物群」というドイツの世界遺産の構成資産です。このように歴史上の大きな事件に関連する建造物が登録されている世界遺産も数多くあります。この講座では縦軸に歴史を置いていますが、横軸に世界遺産を絡めていますので、写真を多く使った資料で歴史を俯瞰する事が出来ます。ヨーロッパ近世に起こる“宗教改革”“大航海時代”といった「価値観の変革」を“世界遺産の魅力”と共に確認していきす。
講師経歴
1953年横浜に生まれる。大学卒業後、旅行会社に就職。海外を中心に世界遺産を数多く訪問する。2005年世界遺産アカデミーの設立に参加、検定事務局を担当する傍ら、様々な教室で世界遺産に関する講座を担当、独自の切り口で、それぞれの世界遺産を紹介する。
日程
第1回 5/21
第2回 6/4
第3回 6/11

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