玉川大学公開講座 VOL44 2018
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14中国から文字が伝来して以来、日本人はそこに美しさをも求め、それぞれの時代にその美しさを開花させてきました。その中でもかなは、日本で生まれ育ったわが国固有の文化であり、日本人の美意識の精華とも言えるものです。美しいかなとはどのようなものか、伝統的なかなを基礎から学んでいきます。「入門講座」は、2年間(第1〜6期)で終了します。まず1年目は、いろはの単体と変体かなをじっくり学んでいきます。次に、かな独特の連綿の技法と用墨法(墨の濃淡潤渇の綾)を学びます。そして、かなの醍醐味である「ちらし」に入ります。また折にふれ料紙の説明もしていきます。2年目は、1年かけて「ちらし」をじっくり学びます。かなに親しむ 入門 −第1期−読売書法展理事・謙慎書道展常任理事 久保田 麗雲J-450-0136,000円(教材費別)受講料〈定員〉20名水曜日 全12回 4/25 5/9 5/16 5/23 5/30 6/6 6/13 6/20 6/27 7/4 7/11 7/18  13:30~15:10開講日備 考テキスト:『かなの美』桑田笹舟著/3,150円(講座内で販売します)*入門クラスは第1期〜6期の2年間に渡り開講します。1年目の第1期〜3期は必ず継続して受講してください。書に親しむ −書道の基本から創作までを楽しく学ぶ−(一財)日本書写技能検定中央審査委員・翠玄書道会主宰 加藤 達(泰玄)J-440-01J-440-0228,000円(教材費別)受講料〈定員〉各15名普段の生活の中で筆を使う機会は少なくなりましたが、毛筆は日本の伝統文化として脈々と伝えられ、書く人の心を代弁する大切な文化です。楷書、行書、かな等を適切な教材によって効果的に身に付けることは、生活をより豊かにすることにもなります。ここではレベルに応じ初心者から経験者までどなたでも参加できます。5/8 5/15 5/22 5/29 6/5 6/26火曜日 全12回 7/3 7/10 9/4 9/11 9/18 9/25A:12:30~14:10 B:14:30~16:10テキスト:『臨書で学ぶ古典の美』加藤 泰玄著/日本習字普及協会/2,000円(税別)/ISBN:978-4819503211*筆[大・小]、講師推奨品があります。講座開講日にご紹介します。*半紙、墨液、下敷は各自でお持ちください。開講日備 考講師より「文字感覚を磨く」ことを主眼にまず基本から始め、三体千字文や古典の臨書など幅広く進めていきます。また発展教材として色紙、短冊、半切など、書作品の制作にも取り組みます。資格を希望する人は文部科学省後援の書写書道検定が受験できます。〈定員〉10名小筆書道 −身近な手書きの文字を学ぶ−(一財)日本書写技能検定中央審査委員・翠玄書道会主宰 加藤 達(泰玄)私たちの心に響く詩歌や文学を小筆で書きながら、文字の持つ繊細な美しさに親しみ、用美一体の書を学びます。本講座では、次のような段階で学習を進めます。入門編として小筆の扱い方や用筆など小筆に慣れることから始め、金曜日 全12回 5/11 5/18 5/25 6/1 6/8 6/15 6/29 7/6 9/7 9/14 9/21 9/28  14:00~15:40小筆は手持ちのものでも結構です。他に墨(墨液可)、下敷(半紙用)、硯、文鎮、筆巻など。講師推奨の小筆と半紙は初回日に教室で販売します。テキスト:講師のお手本を使用J-442-01開講日備 考28,000円受講料主にかなの基本や漢字の基本を学びます。次に、応用として美しい詩歌や四季の手紙慣用句を学びます。そして、日本の文学や先人の名句、奥の細道を書いてみます。

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