はじめての盛物[4/10(水)〜]

受付終了

講座概要

講座番号 1020-2024S011
曜日 水曜日
開講期間 2024/04/10(水)2024/09/11(水)
時間 10:00~11:30
受付期間 2024/03/06(水)2024/04/03(水)
受講料 一般:11,000円、 学友会終身会員:8,800円、 学友会年会員:8,800円、 在学生:11,000円
実施方法 対面
会場 玉川大学(大学研究室棟)
講師 小原 禧水

講座の内容

盛物は、四季折々の植物や果実をあしらい、江戸時代後半から煎茶席で飾られ、楽しまれてきました。
この講座では、二葉流初代家元の堀口玉方氏が大正時代の初期に体系化した「盛物道」の流儀で、季節を彩る手法を学びます。材料は身近な植物や旬の果実、また根付きのものや葉などを、自然が創り出す造形を生かして用います。完成した作品を雅題(作品の意味を示すテーマ)と共に鑑賞するのも楽しみのひとつです。
煎茶を嗜む方はもちろん、日々の暮らしを飾りたい方も、盛物を通して東洋独特の文化に触れてみませんか。

講座関連画像

講座スケジュール

実施日 備考
1 2024/04/10(水)
2 2024/05/08(水)
3 2024/06/12(水)
4 2024/07/10(水)
5 2024/09/11(水)

対象

どなたでも

教材

花材費別途

持ち物

指定の花材、筆記用具

受講上の注意事項

花材は各自で持参していただきます(前もってご連絡します)

講師紹介

小原 禧水
大正7年の創流から100年以上の歴史を持つ二葉流の先代(五代)家元堀口昌洸氏に20年間師事する。
2004年より玉川大学継続学習センター講座「盛物」にて、先代家元と当代家元 堀口桂邦氏の助手を務め、2022年より本講座の専任講師を務める。
盛物とつながり深い煎茶道を東阿部流 土居雪松家元に20年来師事し師範。茶道 裏千家師範、華道 艸心流(そうしんりゅう)先代 蒲田素石家元、当代 蒲田智家元に師事し、現在に至る。

二葉流
華道界に初めて「自由花」の呼称と概念をあたえた堀口玉方氏により、大正7年に大阪で創流。
伊勢神宮へ1945年より献花。(1949年より毎年ご奉仕)
天皇、皇后両陛下並びに皇室の方々がご参拝の都度、献花を拝命している。